気軽に聞きたい、住宅購入プロのアドバイス no.12

 

1 、新しい仕組みで売主、買主が直接取引

 

2、不動産豆知識「中古住宅瑕疵保険について」

 (2015.11月)

 

◆1、~新しい仕組みで売主、買主が直接取引~ ◆

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みなさんこんにちは。上屋です。

 

先日、ネットに載っていた記事が出ていましたが、

私たち不動産会社は将来、どうなるのかなと考えさせられました。

 

ソニー不動産とヤフーが資本提携をしました。

 

インターネット上で、不動産を売りたい人、買いたい人

それぞれが直接取引をする仕組みを構築したそうです。

 

11月5日に、不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」の

サービス提供が開始されました。

 

現在は、売出物件を東京都心の6区のマンションに限定して

サービスの提供を開始しますが、順次エリアを拡大していくとの事です。

 

マンションを売りたい所有者は、ネット上で自分の物件情報を

「Yahoo!不動産」に無料で掲載することができ、

不動産仲介会社に相談することなく自分の決めた金額で

売り出すことが可能になります。

 

オーナー登録を行うと、ソニー不動産が開発した「不動産価格推定エンジン」により、

所有する物件の推定成約価格を知ることもできます。

 

購入検討者は購入したい意思を登録をすることによって、

希望するマンションの推定価格を知ることができ、

本サービスで売りが出た際には通知がくるようになっています。

 

また、売出物件に関する質問はサイト上で、

売主買主双方が直接やり取り可能な機能も設けられています。

 

契約業務や代金決済などの実際の実務の段階になって、

ソニー不動産がサポートを行う仕組みです。

 

具体的には物件の見学から重要事項説明、

売買契約の締結から決済・引渡しまでの各手続きをソニー不動産がフォローします。

 

気になる手数料は、「売主は無料・買主は成約価格の3%+6万」です。

 

現状マンションに限っているのは、推定ですが土地や中古住宅などと違い

法令上の制限が分かりやすく、売主買主が直接やり取りをしてもトラブルが

少ないからだと思います。

 

この動きに他社が追随してくるのか、このような売買形態が業界内に認知され、

標準化してくるのか、今後の動きにしばらく目が離せませんね。

 

  

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◆2、不動産豆知識 ~中古住宅瑕疵保険について~

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以前にもご紹介しました中古住宅の瑕疵保険について改めてご説明します。

 

売主が個人の場合、取引後に瑕疵(見えない箇所の不具合)が

発見された場合には、引渡しから約3か月ほどの保証が一般的です。

 

また、瑕疵の範囲も雨漏り、給排水管の故障、主要木部の腐食、シロアリに限定され、

付帯設備に関しては、原則保証はなく、そのままの引渡しとなります。

 

これらの瑕疵は売主様も把握されていないことですので、

リフォームの工事をする際にはじめて発覚したりする場合が多く

トラブルにもなりやすいわけです。

 

これらの瑕疵が発見された場合、1~5年の保証を付ける保険サービスが

当社でも取り扱いできるようになり、より安心して

中古住宅を購入をしていただけるようになりました。

 

また、この瑕疵保険を付けることで、これまで木造住宅で築20年まで、

木造以外で築25年までしか利用できなかった住宅ローン減税や登録免許税などの

税制優遇を受けることができるようになります。

 

税制優遇が適用されると、登記時に支払う登録免許税の軽減だけでも、

瑕疵保険の保証料の元が取れて、さらに10年間のローン控除で

大きくメリットがでる可能性があります。

 

これは引き渡しまでに手続きをしないといけませんので、

購入申込時に手配をする必要があります。

もし築年数が経過していて、20年、25年以上経っている物件を購入しようと

お考えの方は一度担当にご相談ください。

 

気軽に聞きたい、プロのアドバイス 

 

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1 、新しい仕組みで売主、買主が直接取引

2、不動産豆知識「中古住宅瑕疵保険について」

  

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