気軽に聞きたい、住宅購入プロのアドバイス no.17

 

1 、熊本地震の報道を見て

 

2、不動産豆知識「土地探しで役だつ簡易評価法」

 (2016.4月)

 

◆1、~熊本地震の報道を見て~ ◆

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こんにちは!上屋です。

 

今月15日から16日にかけて、熊本県を中心に記録的な大地震が発生しました。

震度6~7の揺れが繰り返し起こり、今でも余震におびえながら避難生活を

余儀なくされている方が数多くいらっしゃいます。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に

心からお見舞いを申し上げます。

 

20日の情報では、今回の地震で亡くなられた方が48名にも達しており、

いまだ行方不明の方もいらっしゃいます。

今回は報道を見ていて、現在私が一番気になったことを記します。

 

今回最も被害が大きいとされている地域の一つが南阿蘇村です。

阿蘇山の麓にある風光明媚な高原地帯です。その村に東海大学の農学部があり、

当然に大学周辺に学生寮がありました。

4月の新学期を迎え、多くの学生が生活をしていたと思われますが、

その学生寮が地震に遭い、1階部分がつぶれ11人が生き埋めになり、

懸命の救助もむなしく1年生と4年生の2名が犠牲になりました。

 

救助活動の報道をみながら気になったのは、倒壊した寮(木造アパート)が

とてもきれいで築年数が新しく見えたことです。屋根・外壁・アルミバルコニー

など新品のようで、「最近建てられた建物が倒壊するの?」と、非常に

疑問を持ちました。

 

しかし、助かった居住者の学生がインタビュー報道の中で、「外はキレイ

ですけど、中は古いです」と答えていたので、多分、この寮は最近外装

リフォームをして綺麗になっていたのでしょう。

詳しい調査データはないので断言できませんが、この寮は耐震改修工事まで

はなされていなかったのではないでしょうか・・・

 

外装や設備のリフォームはもちろん大事な工事です。ただ、耐震改修工事は

人命に直結する最優先の工事であり、その大切さを痛感しました。

 

海溝型(トラフ)に比べて内陸型の地震の予知は非常に難しいことが、今回の

大地震でさらに露呈しました。言い換えれば、日本中どこで大地震が起きても

おかしくありません。

 

住宅のリフォームや中古住宅の売買において、今後は「耐震診断・耐震改修」

の有無がとても重要になってくるでしょう。

起きてしまった災害について、二度と同じような被害者を出さないことが

何よりも大切なことであり、犠牲になった方々への哀悼・慰霊になるのです。

 

今回はこれまで。

 

  

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◆2、不動産豆知識 ~土地探しで役だつ簡易評価法~

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みなさんこんにちは。上屋です。

 

土地探しの方は、土地の価格が高いのか安いのか判断が出来ないと購入する

判断がつきにくいですね。

長らく土地探しをしていると、坪単価などから安い高いを判断できるように

なってくるのですが、探し初めやエリアを広げて探す場合は、基準が無く

困ると思います。

 

私たちもお店のエリアでは相場を把握していますが、エリア外の場合は

おおよその価格を知る為に、下記のような情報を参考にします。

みなさんも土地探しにご利用ください。

 

1、路線価をみる

  路線価はインターネットで市街化区域に関しては閲覧できます。

  相続時の資産評価で利用するものなので、実際の取引価格のおおよそ

  7~8割位の価格です。

  前面道路に価格を表示しているので、ピンポイントで価格が分かります。

HPはこちら http://www.rosenka.nta.go.jp/

 

2、公示価格をみる

  一般取引の指標として、標準的な土地の価格を提示しています。

  不動産鑑定士が更地で、特別な取引事情を除いて鑑定した価格です。

  近隣の代表的な価格のため、その価格を相場として見る事ができます。

HPはこちら http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=2&TYP=0

 

3、実際の販売物件をみる

  今はインターネットが普及しており、検索すれば近場の土地の販売事例が

  見る事が出来ます。

  数件見れば、相場が分かってきますので、知りたい土地の形状や接道など

  で価格を査定します。

 

路線価や公示価格は、見方が難しいかもしれませんので、分からない方は

各店の担当までご相談ください。

 

今回はこれまで!

気軽に聞きたい、プロのアドバイス 

 

no.22 (2016.9月)

1 、中古住宅購入時に改修費補助 最大50万円

2、不動産豆知識「民法改正で瑕疵担保責任がなくなる?」

 

no.21 (2016.8月)

1 、楽天リフォームでパッケージ商品提供開始

2、不動産豆知識「戸建て住宅の修繕費用について」 

no.20 (2016.7月)

1 、熊本地震における木造住宅の被害状況

2、不動産豆知識「住宅ローンの引き下げ激化」

 

no.19 (2016.6月)

1 、中古住宅のインスペクション、改正宅建業法が成立

2、不動産豆知識「空家に係る譲渡所得税の特別控除」 

no.18 (2016.5月)

1 、マンション管理の現状と課題について

2、不動産豆知識「贈与のお話」

 

no.17 (2016.4月)

1 、熊本地震の報道を見て 

2、不動産豆知識「土地探しで役だつ簡易評価法」

 

no.16(2016.3月) 

1 、住まいの保険の最新動向

2、不動産豆知識「住宅ローン控除の確認として②」

  

no.15(2016.2月)

1 、マイナス金利後の住宅ローン金利について

2、不動産豆知識「住宅ローン控除の確認として①」

 

no.14(2016.1月)

1 、消費税増税と住宅取得等資金贈与の特例について

2、不動産豆知識「住宅ローンは短く借りるか長く借りるか」

 

no.13(2015.12月)

1 、県別住宅意識調査の結果

2、不動産豆知識「住宅を購入するなら新築か中古か

 

 

no.13(2015.11月)

1 、新しい仕組みで売主、買主が直接取引

2、不動産豆知識「中古住宅瑕疵保険について」

  

no.11(2015.9月)

1 、改めてハザードマップの確認を

2、不動産豆知識「土地価格の種類」

 

no.10(2015.8月)

1 、天然素材の良さについて

2、不動産豆知識「中古住宅の鑑定・査定評価について見直し」

 

no.9 (2015.7月)

1、オンラインストア「アマゾン」がリフォームを開始

2、中古住宅瑕疵保証サービスのメリット

 

no.8 (2015.6月)

1、地盤情報と生活に役立つ土地情報を公開

2、特定空家制度が開始されました

 

no.7(2015.5月) 

1、建物検査 中古住宅売買時に義務化か

2、親からの援助は今年がお得?

 

no.6(2015.4月)

1、保険料の改定、そして保険期間10超の廃止

2、不動産取得税特例措置の変更について

 

no.5(2015.3月)

1、省エネ住宅に関するポイント制度 

2、親からの援助金、名義はどうすれば?

 

no.4(2015.3月)

1、フラット35の金利過去最低に 

2、住宅ローンは金利だけじゃない

 

no.3(2015.1月)

1、フラット35Sの制度拡充が発表に

2、平成27年度税制改正大綱が決定

 

no.2(2014.12月)

1、団体生命保険について 2、中古マンション+リノベーション

 

no.1(2014.11月)

1、リフォーム代も含めた住宅ローン 2、省エネ住宅の優遇税制

 

住宅ローンのご相談、資金計画について

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