気軽に聞きたい、住宅購入プロのアドバイス no.3

 

1、フラット35Sの制度拡充が発表に

2、平成27年度税制改正大綱が決定

(2015.1月)

 

◆1、~フラット35Sの制度拡充が発表に~ ◆

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みなさんこんにちは。上屋です。

 

先日、住宅金融支援機構から制度の拡充予定が発表されました。

 

銀行ローンの金利に比べると長期間の固定金利なので、どうしても金利が高くなり、

利用者も自営の方や、転職によって職歴が短い方などの利用が多かったのですが、

今回の決定で長期固定の安心感にプラスして、

金利面や利便性でも魅力的な商品となりました。

 

今回は、その概要を2つ紹介します。

 

1、現在のフラット35Sの優遇金利が▲0.3%から▲0.6%に拡大されます。

優良住宅の場合、借り入れから一定期間金利を引き下げるフラット35Sの

引き下げ幅を拡大します。

これで、金利も魅力的となりますね。

 

2、9割融資の金利と、10割融資の金利差を現在の0.44%から大幅に見直します。

(金利差がなくなる訳ではありません) 

これまでも10割融資は出来ましたが、金利が9割融資と比べると0.44%も上がるため、

35年間の支払いが大きく変わってしまうので、ほとんどの場合が、9割融資でした。

 

残りの1割には、別融資を利用していましたが、

これで10割融資を利用しやすく、銀行融資と利便性でも変わらなくなってきました。

 

こちらも、決定ではないですが早ければ来月にも制度が開始されるそうです。

ますます、住宅取得がしやすくなりますね

 

 

 

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◆2、不動産豆知識 ~平成27年度税制改正大綱が決定~ ◆

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住宅取得には、税制が大きく関わってきます。

 

今年度の税制改正大綱が与党で決定しました。

それによると今年も不動産、住宅関連では3つほど動きがあるようですのでご説明します。

ただし、与党内での決定なので正式ではありません。

与党で決定したという事は、ほぼ確定ではないかと思いますが確定になるまで、

もう少し待たないといけません。

 

1、住宅取得等資金に係る贈与税の非課税枠を最大3,000万円まで拡充。

  適用期限も平成31年6月30日まで延長。

 

ご両親から住宅取得資金をもらっても、一定額まで贈与税を非課税にすると

いうものです。

今年は一般住宅で1000万円、省エネ耐震住宅に1500万までの非課税枠で、

今年で廃止予定でしたが、3000万円まで拡大して31年まで延長する予定です。

ご両親からの援助がある方には、これは大きいですね。

 

2、60歳未満の親からの贈与を相続時精算課税制度の適用対象とする特例の

適用期限を平成31年6月30日まで延長 

 

もうひとつの非課税制度である相続時清算課税制度の贈与者である

親の年齢がこれまで65歳でしたが、60歳未満を適用対象とし、

期間も31年まで延長することに。

 

ただ1で説明した住宅取得資金の非課税枠が3000万円に拡充すれば、

こちらを適用する方が多くなると思います。

 

3、住宅ローン減税、すまい給付金等は、消費税率10%引き上げの延長に伴い、

適用期限を平成31年6月30日まで延長

 

これは、もともと今年引き上げ予定だった消費税が延長になったことから順当

な決定ですね。

 

この中で大きいのが、1番の非課税枠を最大3,000万円に拡充することですね。

これで、親からの援助だけで住宅を買うことができます。

もし援助がありそうなご家族は、これからの決定に注意してください。

気軽に聞きたい、プロのアドバイス 

 

no.14(2016.1月)

1 、消費税増税と住宅取得等資金贈与の特例について

2、不動産豆知識「住宅ローンは短く借りるか長く借りるか」

 

no.13(2015.12月)

1 、県別住宅意識調査の結果 

2、不動産豆知識「住宅を購入するなら新築か中古か

 

no.12(2015.11月)

1 、新しい仕組みで売主、買主が直接取引

2、不動産豆知識「中古住宅瑕疵保険について」

 

no.11(2015.9月)

1 、改めてハザードマップの確認を

2、不動産豆知識「土地価格の種類」

 

no.10(2015.8月)

1 、天然素材の良さについて

2、不動産豆知識「中古住宅の鑑定・査定評価について見直し」

 

no.9 (2015.7月)

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2、中古住宅瑕疵保証サービスのメリット

 

no.8 (2015.6月)

1、地盤情報と生活に役立つ土地情報を公開

2、特定空家制度が開始されました

 

no.7(2015.5月) 

1、建物検査 中古住宅売買時に義務化か

2、親からの援助は今年がお得?

 

no.6(2015.4月)

1、保険料の改定、そして保険期間10超の廃止

2、不動産取得税特例措置の変更について

 

no.5(2015.3月)

1、省エネ住宅に関するポイント制度 

2、親からの援助金、名義はどうすれば

 

no.4(2015.3月)

1、フラット35の金利過去最低に 

2、住宅ローンは金利だけじゃない

 

no.3(2015.1月)

1、フラット35Sの制度拡充が発表に 

2、平成27年度税制改正大綱が決定

 

no.2(2014.12月)

1、団体生命保険について 

2、中古マンション+リノベーション

 

no.1(2014.11月)

1、リフォーム代も含めた住宅ローン 

2、省エネ住宅の優遇税制